昨日の結果。

昨日の結果が出ました。親父の病気の結果です。結果から言うと他の臓器に転移は、していないと言う結果でした。

ただこれから３ヶ月ごとに血液検査を行い、数値が安定していったら本当の意味での完治と言う事になります。未だ半完治と言った所でしょうかね。この数値管理が大変なんです。それは自分でコントロールできる物ではないからです。

今までここに記入はしませんでしたけど、親父の病名は　『前立腺癌』　です。この病気の概要などはリンク先を見てもらえれば分かると思いますので、あえてここには書きませんが、親父の場合は初期診断で『早期がん』と言う事で、前立腺を全摘手術を行いました。今まで入院していたのも、その関係で術前・術後のケアの為でした。でも結果として他臓器の転移は有りませんでしたので、ホッとしています。ただ入院自体は未だするとの事です。これは傷口が未だ完全に塞がっていない為に、もう少しいて欲しいとの病院の見解です。家族でも出来るけれども・・・・。やっぱり俺たち家族って土素人なんでその辺は医者や看護婦さん達にお任せする事にしました。ただ、外出・外泊も出来る事になったんで、親父自身も退屈しなくて良かったんじゃないかと思います。正直本当にホッとしています。

ここで俺が余りにもテンションが低いんです。これは疲れが出たんだと思います。昨日ならばなんかテンションが高く記入できたと思うんですが、一晩経ってみて本当に疲れてたんだと実感できたんです。今日は昼間ずっと寝てました。

さて、親父の事でもう１つ。これは手術の際の合併症の一つでそれは尿漏れです。尿失禁とも言います。これは個人差が有って尿漏れする人もいれば、しない人もいます。そして尿漏れする人は、精神的にもダメージを受けます。幸いな事に親父は尿漏れはしていますが、未だ精神的なダメージまでは至っていません。これは要観察状態ですけどね。それにどうやら親父の場合は手術による尿漏れではなく、年齢による尿漏れが原因らしいのです。これは年齢を重ねるうちに膀胱の筋肉が弱まり、膀胱に尿を溜められなくなるとの事です。そして今回のように手術をすると、一時的に膀胱の機能を使わないようにする為に、バルーンなるものを入れます。これは尿を直接体外に排泄するもので、膀胱自体に尿を溜めなくするものです。結果、膀胱の機能が休んでしまい、バルーンを抜いた直後も尿が溜められなくなってしまい、出てしまうそうです。頭で分かっていても上手く表現できませんけど・・・・。でも膀胱の機能を高める薬を処方されたので、いずれ改善できるんじゃないかと思っていますが、時間が月単位で掛かるんで焦らずじっくり治療していく事になります。まー焦らないでゆっくり生きましょうって感じですかね。焦っても留まるもんでもないんでね。ただ焦ってしまうもんなんですよね。だからこれも要観察状態です。

そして今回の事で分かった事は、外来での検査では、『早期がん』だったんですが開いてみたら『進行がん』だったそうです。これは要注意なのですが、今の所転移はしていませんし、時間が経たないと分からないところも有るんで、確実に３ヵ月後との検査を受けなければなりません。

ちょっと不安的な要素が有りましたが、今回の手術自体は成功で、予後も順調でした。多少の不安もあるんで気が抜けませんが、即生活に出てくる所もないんで、傷が治り次第退院してよいとの事でした。

そんなこんなで明日親父が帰ってきます。外泊許可が出たんです。ま～色々あるけどお疲れさんて感じです。