昨日からの出来事

本当は昨日ＵＰする予定だったんですけど、色々書いている内に話がこんがらがっちゃって、上手く書けなかったんで、今ＵＰする事にしました。

一昨日の晩から親父の具合がかなり悪かったらしく、慌しい日となりました。熱も高かったし、デリケートな所も腫れているし少し不安な時でした。そして夜親父から電話が有り、実は粗相をしてしまったから助けてくれと言う事でした。病院には兄貴とお袋が行って服を着替えさせたり、色々とやって帰って来たみたいです。俺は家でお留守番をしていました。確かに俺が、行ってもやれる事は無いんですけどね。

兄貴やお袋が帰って来てから、事情を聞くと納得できたんで良かったんですけど、なぜ自宅に電話してきたのか？なぜ看護婦さんに知らせなかったのか？疑問ばかりでした。お袋も兄貴もそれが疑問だったらしく、次の日に聞くことにして、遅いから帰ってきたとの事でした。

次の日俺は医者の回診のときに行く予定にしていました。熱の事、デリケートな部分の腫れの事等色々聞きたい事が有ったんで。でもそれより早くお袋が病院に行くというので、任せました。

病院から帰ってきて全ての事がはっきりしました。まず看護婦さんを呼ばなかった事は、親父自身の羞恥心から来るものでした。親父自身余り自分の意見とか要求することをしません。それは性格でも有るんですけど、他人の世話にはなりたくない！と言う気持ちが強いのです。だから、切羽詰って呼び出したのが家族なんだって事です。親父にしては精一杯の事だったみたいです。その気持ちは良くわかります。

それから、熱の事ですがこれは痛みから来るものでした。なんと手術してからと言うものずっと痛みが引かなかったそうです。それでも我慢していたんだそうです。ところがいくら我慢しても痛いものは痛く夜も中々寝付けないで居たみたいでした。でも家族や医者や看護婦にはその事を言わなかったそうです。だから、看護婦も医者も家族も分からなく痛みが無いと思い込んでいました。家族としては痛みもないのに熱が日々高くなっていくのはどうしてだろう？と思ってしまいますし、看護婦としては熱がこれ以上上がるのなら、解熱剤を投与する予定だったそうです。全ては親父が症状をキチンと話さない事が起因しているんですけどね。

デリケートな所の腫れについては、良くあることだそうです。どうしてもそこの部分の手術をしてしまうと、腫れてしまうそうです。でも自然に腫れは引いていくそうなんで、様子を見ながら医者と相談する事になったそうです。

今回の事で全ての原因は、親父が症状をキチンと伝えなかった事が原因です。でも俺はそれを責める事は出来ないと思います。今回親父は人生の中で一番辛い事を経験して、暴れもしたけど何とか手術も終わってホッとしたところに、痛いし最悪な状態だったんです。でも他人には心配を掛けさせたくない気持ちが有って、我慢して頑張ってしまったんです。そしてもう一つは、早く退院したいと思っていたことも有ったんでしょう。焦っていたんでしょうね。今まで頑張ってきたんだから、もう頑張らなくてもいいのに・・・・。でも人間てそんなもんですよ。だから気が付かずに居てごめんねって感じです。

結局親父は寝不足と痛みで非常に苦しんでいた事が分かり、痛み止めの座薬を投与してもらってようやく楽になったのか、午前中一杯寝てました。俺は午前中一杯付き添っていたんですけど、１回も起きませんでした。

その後親戚が見舞いに来たり、近所の人が見舞いに来たときには、痛みも引いて熱も下がったようです。午後顔を出した時には、凄く楽しそうに談笑している姿や、歩いている姿を見てよかった～と安心しました。

そんなこんなで色々有った２日間でした！