１２月初日記

１２月も８日を過ぎようとしています。そんな中の初日記。寒くなってきましたが、僕の発作もだいぶ落ち着き仕事にも出られる様になりました。この頃めまぐるしく処方薬が変わってきているので、自分でも覚えるのが大変なぐらいです。前の更新では確かこうなっていたはずです。

パキシル＝毎夕食後３０ミリ服用
ユーパン０．５ミリ錠＝毎食後１錠服用
アナフラニール＝毎朝食・夕食後１錠服用
セルシン＝頓服として使用。

それから、数日が経ち、どうも発作が治まらず、またまた主治医の元に行き処方を変えてもらいました。

パキシル＝毎夕食後３０ミリ服用
ユーパン０．５ミリ錠＝毎食後１錠服用
ランドセン０．５ミリ錠＝毎食後１錠服用
セルシン＝頓服として使用

この処方で１週間様子を診る事になりました。アナフラニールを切ったのは、汗が異常に出てしまうからです。これは抗鬱剤特有のもので、主治医に相談したら、辞めましょうと言う事で即決断されました。結局アナフラニールを追加した所で、発作を抑える事には、ならなくなったと言う事も有るんですけどね。それでアナフラニール切る代わりにランドセンと言う薬を処方されました。これはテンカンに使われる薬で、主治医曰くユーパンより（ワイパックス）ちょっとキツメの薬と言う事でした。

そして１週間様子を観た結果以下の様に処方されています。

パキシル＝毎夕食後２０ミリ服用
ランドセン０．５ミリ＝毎食後服用
ユーパン０．５ミリ＝頓服として使用
セルシン＝ユーパンで治まらない時に服用

とこんな感じに処方されています。我ながらコロコロ処方量が変わって着いて行くのが大変でしたが、ようやく今の所落ち着いてきた感が有ります。薬もちゃっかり減薬していますしね(~_~;)職場にも先週は４日間顔を出せた事も有るんで、それも大きいとは思います。今週は５日間出勤する事！これを目標に頑張るつもりです。

それに僕にも大切な人が出来たのも大きいのかも知れません。この人今は無職の人なんですけど、有る目的の為に頑張っている人なんです。その人と居るだけで僕は凄く幸せな気分になれます。そして、その人は僕と一緒に朝呼吸法をやってくれたり、俺が落ち込んでいると、叱咤激励してくれる人なんです。

昔から、僕の周りには、特にこの病気をしてからと言う物叱咤激励してくれる人は居ませんでした。勘違いしないで欲しいんですけど、励ましてくれる人や応援してくれている人はいたんです。でも大抵の場合発作が出てしまうと、『ゆっくり休みなよ』とか休息を言ってくれる人ばかりだったんです。でもそれしか言う事が出来ないですよね？だって叱咤激励したら、逆効果になる事だって有りますから・・・・。

でもその人は違ったんです。その人は俺が発作で休んでしまっている時に『落ち着いたら。今から会社に出てみれば？』とか無理だと言うと、『今は大丈夫なんでしょう？泳ぎに行って来れば？』平気で言って来るんです。要するに積極的なんです。それが僕にとって、すごく新鮮で斬新なアイデアに聞こえて来たんです。たぶん僕の周りの人も同じ事を考えて居たに違いは有りません。でも口に出すとまた落ち込むんじゃないかとか、気を使ってくれていたんだと思います。

でもその人は、病気の事を知ってか知らずか、そうやって俺を奮い立たせてくれるんです。そして薬を減らせているの事も話すと、『凄いじゃん！』って正直に言ってくれています。俺がこの病気で苦しんでいる事も知っているんです。

でも、その人なりのやり方で俺を励ましてくれています。僕はその人に本当に感謝してそして凄く大切にした人物になってくれました。その事が今は一番うれしい事でもあります。

ただ注意しなければいけないのは、今回の人はそんな形で僕を励ましてくれていますけど、基本的には鬱傾向の人に励ましとかはしてはいけない事それだけは確かな事なんで、絶対に勘違いしないで下さい。今の僕にはその人の励まし方が合っていると言う事で、全部の人に当て嵌まる励まし方では無いと言う事と、今でも応援してくれている人に対しても、感謝して居ると言う事は覚えてもらいたいと言う事です。それに僕だったその人のいいなりになって動いて居る訳では無いんです。やっぱり辛い時はその人がいくら励ましてくれても、動けませんし、動きませんから。でもそんな時にもその人は怒らず、『今度頑張れば良いじゃん！』って笑って話してくれます。

僕はそんな人に巡り合えて本当に今は幸せな気分です。

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